医療費控除

給与所得者の方は、「年末調整」によって所得控除を計算して納税額を調整したため、改めて確定申告をする必要はありません。
しかしながら、その年末調整で調整不可能項目があります。それが「医療費控除」と呼ばれる所得控除種類になります。
この「医療費控除」の項目は、給与所得者等が年末等に行う「年末調整」で調整がすることができない項目で、給与所得者等が、この医療費控除を受けようとする時は「確定申告」が必要となります。逆に、年末調整後の給与所得者が医療費控除を受けられるケースは、税金が戻ってきます。また、この医療費控除は過去5年間にさかのぼって申告することができるので、該当する場合には必ず申告するようにしましょう。

この医療費控除の申告に必要な書類ですが、給与所得者等が、医療費控除を受けるためには、以下の書類が必要となります。
①給与所得者の還付申告用の申告書
これは、一般の確定申告書よりも記入箇所が簡易化されて、還付用だけの目的のための申告書となっているもの。(当然、一般用の確定申告書によっても申告はできます。)
②医療費控除の内訳書
これは、医療費の領収書や出金伝票等が多い場合に使用します。(領収書等が少ない場合は、使用しない場合もあります。)
③領収書や出金伝票等
医療費を支払ったことを証明する領収書やレシート(医療費控除の対象となるものに限ります)を申告書に添付して提出する必要があります。
通院のために使用した交通費等のように、領収書やレシートの発行されないものについては、市販の出金伝票(メモでも差し支えありません)等を使用し、その日付・金額・支払先・内容等を記入しておきましょう。

Posted under 所得控除基礎知識, 所得控除種類 by oza on 金曜日 9 1月 2009 at 11:26:12

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