e-Tax(電子申告)は便利なの?

確定申告は来週15日までです。期限内申告につとめましょう!
……ということで、あと数日の猶予がありますので少しでも時間に余裕のある方は、この機会に「e-Tax(電子申告)」にチャレンジしてみませんか。e-Taxなら、「添付書類の提出省略」、「最高5000円の税額控除」、「還付金がスピーディー」というメリットが得られます。今回は簡単にe-Taxのやり方をご紹介していきましょう。

まずは、e-TaxのWebサイトにアクセスします。「e-Taxをご利用になる場合の準備」という項目で必要書類や手続きを確認して準備しましょう。「住民基本台帳カードの入手」と「電子証明書の取得」のために、役所に行くことになります。

役所では「住基カード発行」で500円、「電子証明書発行」で500円の計1,000円の費用がかかります。次にパソコンでカードを読み込むための「ICカードリーダー」が必要になるので、家電量販店で購入しましょう。「公的個人認証サービス(JPKI)対応」機器が価格2,000~3,000円程度で購入出来ます。これらの出費は税額控除で5,000円戻ってくるので初年度経費だと思って我慢しましょう。

再度e-TaxのWebサイトにアクセスし、確定申告書等作成コーナーで手続きを進めます。必要なソフトウェアを自分のパソコンにインストールし、カードリーダーをパソコンに接続しましょう。次にe-Taxを利用するために必要な「利用者クライアントソフト」のインストールと「利用者登録番号」取得手続きをします。ここまでで準備は完了です。後はナビに従って数字を打ち込んでいきましょう!

Posted under 確定申告 by oza on 火曜日 9 3月 2010 at 9:27:13

住宅ローン控除

確定申告の季節ですね。サラリーマンの方は、年末調整で納税額を確定させたので基本的には必要ありませんが、前回ご紹介した「医療費控除」と今回の「住宅ローン控除」を受ける場合には、別途確定申告が必要になります。

住宅ローン控除とは、正式には「住宅借入金等特別控除」といいます。住宅ローンを用いて住宅を取得した場合に一定の要件を満たしていれば、納めた所得税が還付される減税制度です。一定の要件とは、住宅を購入してから、6ヶ月以内に入居、控除を受ける年の12月31日まで居住することが前提となっています。まぁ、家を新築、改築した方が自分の家に住んでいないということはほとんど考えにくいので、この要件は大丈夫だと思います。

また、控除を受ける年の所得が3,000万円以下であることも要件としてありますが、こちらも年収が3,000万円以上ある方の場合は減税しなくても大丈夫だからいいですね。

住宅ローン控除の適用を受けるためには、確定申告の手続きが必要になります。サラリーマン等の給与所得者は、初年度(入居後最初に適用を受ける年)のみ確定申告が必要で、2年目以降は会社の年末調整の際、「給与所得者の住宅借入金等特別控除申告書」等を勤務先に提出することで控除を受けることができます。

このように初年度に限って、確定申告が必要になりますが、2年目以降は年末調整で控除を受けることが可能なので、家を新築した方、改築してローンを組んだ方は確定申告の際に必ず申請するようにしましょう。

Posted under 確定申告, 所得控除基礎知識 by oza on 火曜日 9 2月 2010 at 9:34:49

確定申告の季節

今年も確定申告の季節がやってまいりました。平成20年分の所得税・贈与税の申告・納税は3月16日(月)まで、となっておりますが3月に入ってからだと込み合いますのでなるべく2月中に申告されるのがいいでしょう。今回は確定申告に合わせて所得控除の種類をみていきましょう。

所得控除の目的は、納税義務者の個人的な事情を考慮して、それぞれの税負担能力に応じた課税をすることにあります。所得控除の種類は全部で16種類あります。以下にまとめると・・・

~所得控除の種類~
基礎・配偶者・配偶者特別・扶養・医療費・社会保険料・生命保険料・損害保険料・地震保険料・小規模企業共済等掛金・勤労学生・寡婦(寡夫)・障害者・老年者・寄付金・雑損(計16種類)
それぞれ適用できる条件や制限がありますので、簡単にみていきましょう。基礎知識として頭に入れておくことで、専門家に相談するときに利用できるようにしておきましょう。

<基礎控除>
所得税の基礎控除とは、納税者(申告者)全てに一律「所得税(38万円)と住民税(33万円)」を所得金額から控除、差し引く「所得控除」のこと。

<配偶者控除>
配偶者控除とは、納税者と生計を共にする配偶者に所得がないか、又は所得が38万円以下の場合に、一定の金額を所得金額から控除、差し引く「所得控除」のこと。

<配偶者特別控除>
配偶者特別控除とは、上記の配偶者控除を補なう形で定められた制度。納税者と生計を共にする配偶者の所得が一定金額(38万円超~76万円未満)の場合に、一定の金額を所得金額から控除、差し引く「所得控除」のこと。

<扶養控除>
扶養控除とは、配偶者以外の扶養親族と生計を共にしている場合に、一定の金額を所得金額から控除、差し引く「所得控除」のこと。

・・・この続きは次回にご紹介いたします。

Posted under 確定申告, 所得控除種類 by oza on 金曜日 6 2月 2009 at 11:26:23